販売名 |
ボナロン経口ゼリー35mg ※外来のみ採用 |
組 成 |
(1包(2g)中) アレンドロン酸ナトリウム水和物 45.68mg(アレンドロン酸として35mg) |
薬 効 |
骨粗鬆症治療剤 |
長期投与 |
○ |
禁 忌 |
(次の患者には投与しないこと)
- 1.
- 食道狭窄又はアカラシア(食道弛緩不能症)等の食道通過を遅延させる障害のある患者[本剤の食道通過が遅延することにより、食道局所における副作用発現の危険性が高くなる。]
- 2.
- 30分以上上体を起こしていることや立っていることのできない患者(「用法・用量に関連する使用上の注意」の項参照)
- 3.
- 本剤の成分あるいは他のビスホスホネート系薬剤に対し過敏症の既往歴のある患者
- 4.
- 低カルシウム血症の患者(「重要な基本的注意」の項参照)
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効能・効果 |
骨粗鬆症 |
効能・効果に関連する使用上の注意 |
本剤の適用にあたっては、日本骨代謝学会の診断基準等を参考に、骨粗鬆症との診断が確定している患者を対象とすること。 |
用法・用量 |
通常、成人にはアレンドロン酸として35mgを1週間に1回、朝起床時に水約180mLとともに経口投与する。
なお、服用後少なくとも30分は横にならず、飲食(水を除く)並びに他の薬剤の経口摂取も避けること。 |
用法・用量に関連する使用上の注意 |
- 1.
- 本剤は水のみで服用すること。水以外の飲み物(Ca,Mg等の含量の特に高いミネラルウォーターを含む)、食物及び他の薬剤と一緒に服用すると、吸収を抑制するおそれがある。
- 2.
- 食道及び局所への副作用の可能性を低下させるため、速やかに胃内へと到達させることが重要である。服用に際しては、以下の事項に注意すること。
- (1)
- 起床してすぐにコップ1杯の水(約180mL)とともに服用すること。
- (2)
- 口腔咽頭部に潰瘍を生じる可能性があるため、本剤を噛んだり又は口中で溶かしたりしないこと。もし噛んでしまった場合はゼリー片が口腔内に残るのを防ぐため、本剤を水で飲んだ後、さらに口腔内をすすぐこと。
- (3)
- 本剤を服用後、少なくとも30分経ってからその日の最初の食事を摂り、食事を終えるまで横にならないこと。
- (4)
- 就寝時又は起床前に服用しないこと。
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備 考 |
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