販売名 セスデンカプセル30mg
組 成 (1カプセル中) チメピジウム臭化物水和物 30mg
薬 効 鎮痙・鎮痛剤
長期投与
禁 忌 (次の患者には投与しないこと)
1.
緑内障の患者
〔抗コリン作用により房水通路が狭くなり眼圧が上昇し、緑内障を悪化させるおそれがある。〕
2.
前立腺肥大による排尿障害のある患者
〔抗コリン作用による膀胱平滑筋の弛緩、膀胱括約筋の緊張により排尿困難を悪化させるおそれがある。〕
3.
重篤な心疾患のある患者
〔抗コリン作用により心拍数が増加し、心臓に過負荷をかけることがあるため、症状を悪化させるおそれがある。〕
4.
麻痺性イレウスの患者
〔抗コリン作用により消化管運動を抑制し、症状を悪化させるおそれがある。〕
5.
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
効能・効果 ○次の疾患における痙攣並びに運動障害に伴う疼痛の緩解
胃炎、胃・十二指腸潰瘍、腸炎、胆のう・胆道疾患、尿路結石
○膵炎に起因する疼痛の緩解
用法・用量 通常成人には、1回チメピジウム臭化物水和物として30mgを1日3回経口投与する。
年齢・症状により適宜増減する。
備 考