販売名 ソランタール錠100mg ※外来のみ採用
組 成 (1錠中) チアラミド塩酸塩 110.2mg(チアラミドとして100mg)
薬 効 鎮痛・抗炎症剤
長期投与
禁 忌 (次の患者には投与しないこと)
1.
消化性潰瘍のある患者[症状を悪化させるおそれがある。]
2.
重篤な血液の異常のある患者[薬剤性の血液障害があらわれた場合、重篤な転帰をとるおそれがある。]
3.
重篤な肝障害のある患者[重篤な肝障害患者は薬物代謝機能が著しく低下している。また、薬剤性肝障害があらわれた場合、重篤な転帰をとるおそれがある。]
4.
重篤な腎障害のある患者[重篤な腎障害患者は薬物排泄機能が著しく低下している。また、薬剤性腎障害があらわれた場合、重篤な転帰をとるおそれがある。]
5.
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
6.
アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者[発作を誘発するおそれがある。]
効能・効果
用法・用量
1.各科領域の手術後並びに外傷後の鎮痛・消炎
通常、成人にはチアラミド塩酸塩として、1回110.2mg(チアラミドとして100mg)を1日3回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
2.下記疾患の鎮痛・消炎
関節炎、腰痛症、頸肩腕症候群、骨盤内炎症、軟産道損傷、乳房うっ積、帯状疱疹、多形滲出性紅斑、膀胱炎、副睾丸炎、前眼部炎症、智歯周囲炎
通常、成人にはチアラミド塩酸塩として、1回110.2mg(チアラミドとして100mg)を1日3回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
3.抜歯後の鎮痛・消炎
通常、成人にはチアラミド塩酸塩として、1回110.2mg(チアラミドとして100mg)を1日3回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
4.下記疾患の鎮痛
急性上気道炎
通常、成人にはチアラミド塩酸塩として、1回110.2mg(チアラミドとして100mg)を頓用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、原則として1日2回までとし、1日最大330.6mg(チアラミドとして300mg)を限度とする。
備 考