| 販売名 |
ティーエスワン配合OD錠T20/ティーエスワン配合OD錠T25 |
| 組 成 |
- ティーエスワン配合OD錠T20
- (1錠中)
- テガフール 20mg
- ギメラシル 5.8mg
- オテラシルカリウム 19.6mg
- ティーエスワン配合OD錠T25
- (1錠中)
- テガフール 25mg
- ギメラシル 7.25mg
- オテラシルカリウム 24.5mg
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| 薬 効 |
代謝拮抗剤 |
| 長期投与 |
○ |
| 警 告 |
- 本剤を含むがん化学療法は、緊急時に十分対応できる医療施設において、がん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のもとで本療法が適切と判断される症例についてのみ実施すること。適応患者の選択にあたっては、各併用薬剤の添付文書を参照して十分注意すること。また、治療開始に先立ち、患者又はその家族に有効性及び危険性を十分説明し、同意を得てから投与すること。
- 本剤は従来の経口フルオロウラシル系薬剤とは投与制限毒性(Dose Limiting Toxicity、DLT)が骨髄抑制という点で異なり、特に臨床検査値に十分注意する必要がある。頻回に臨床検査を実施すること。
- 劇症肝炎等の重篤な肝障害が起こることがあるので、定期的に肝機能検査を行うなど観察を十分に行い、肝障害の早期発見に努めること。肝障害の前兆又は自覚症状と考えられる食欲不振を伴う倦怠感等の発現に十分に注意し、黄疸(眼球黄染)があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 他のフッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤、これらの薬剤との併用療法(ホリナート・テガフール・ウラシル療法等)、あるいは抗真菌剤フルシトシンとの併用により、重篤な血液障害等の副作用が発現するおそれがあるので、併用を行わないこと。
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| 禁 忌 |
(次の患者には投与しないこと)
2.1 本剤の成分に対し重篤な過敏症の既往歴のある患者 2.2 重篤な骨髄抑制のある患者[骨髄抑制が増強するおそれがある。]
2.3 重篤な腎障害のある患者[フルオロウラシルの異化代謝酵素阻害剤ギメラシルの腎排泄が著しく低下し、血中フルオロウラシル濃度が上昇し、骨髄抑制等の副作用が強くあらわれるおそれがある。]
2.4 重篤な肝障害のある患者[肝障害が悪化するおそれがある。]
2.5 他のフッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤(これらの薬剤との併用療法を含む)を投与中の患者
2.6 フルシトシンを投与中の患者
2.7 妊婦又は妊娠している可能性のある女性 |
| 効能・効果 |
胃癌、結腸・直腸癌、頭頸部癌、非小細胞肺癌、手術不能又は再発乳癌、膵癌、胆道癌、ホルモン受容体陽性かつHER2陰性で再発高リスクの乳癌における術後薬物療法 |
| 効能・効果に関連する使用上の注意 |
- 〈結腸・直腸癌、頭頸部癌、膵癌、胆道癌〉
- 5.1 術後補助化学療法として、本剤の有効性及び安全性は確立していない。
- 〈非小細胞肺癌〉
- 5.2 術後補助化学療法として、本剤の有効性及び安全性は確立していない。
- 5.3 本剤単剤での使用については、有効性及び安全性は確立していない。
- 〈手術不能又は再発乳癌〉
- 5.4 本剤の投与を行う場合には、アントラサイクリン系抗悪性腫瘍剤及びタキサン系抗悪性腫瘍剤を含む化学療法後の増悪若しくは再発例を対象とすること。
- 〈ホルモン受容体陽性かつHER2陰性で再発高リスクの乳癌における術後薬物療法〉
- 5.5 術前薬物療法として、本剤の有効性及び安全性は確立していない。
- 5.6 臨床試験に組み入れられた患者の再発高リスクの定義等について、「17. 臨床成績」の項の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で、適応患者の選択を行うこと。
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| 用法・用量 |
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通常、成人には初回投与量(1回量)を体表面積に合せて次の基準量とし、朝食後及び夕食後の1日2回、28日間連日経口投与し、その後14日間休薬する。これを1クールとして投与を繰り返す。
なお、患者の状態により適宜増減する。増減量の段階を40mg、50mg、60mg、75mg/回とする。増量は本剤の投与によると判断される臨床検査値異常(血液検査、肝・腎機能検査)及び消化器症状が発現せず、安全性に問題がなく、増量できると判断される場合に初回基準量から一段階までとし、75mg/回を限度とする。また、減量は通常、一段階ずつ行い、最低投与量は40mg/回とする。
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内分泌療法剤との併用において、通常、成人には次の投与量を朝食後及び夕食後の1日2回、14日間連日経口投与し、その後7日間休薬する。これを1クールとして最長1年間、投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜増減する。初回基準量を超える増量は行わないこと。
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| 用法・用量に関連する使用上の注意 |
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- 治療上やむを得ず休薬期間を短縮する必要がある場合には、本剤の投与によると判断される臨床検査値異常(血液検査、肝・腎機能検査)及び消化器症状が発現せず、安全性に問題がないことを確認した上で実施すること。ただし、その場合であっても少なくとも7日間の休薬期間を設けること。なお、手術不能又は再発乳癌においては休薬期間の短縮を行った場合の安全性は確立していない(使用経験はない)。
- 骨髄抑制、劇症肝炎等の重篤な副作用を回避するため、異常が認められた場合には休薬期間の延長、減量、投与中止等の適切な処置を行うこと。
- 基礎的検討(ラット)において空腹時投与ではオテラシルカリウムのバイオアベイラビリティが変化し、フルオロウラシルのリン酸化が抑制されて抗腫瘍効果の減弱が起こることが予想されるので食後投与とすること。
- 本剤と胸部又は腹部放射線療法との併用に関しては有効性及び安全性は確立していない。
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- 通常、患者の状態に合わせて増減する場合、次の用量を参考とする。
なお、増量する場合は1クール毎とし、一段階の増量にとどめること。
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- 後期臨床第Ⅱ相試験(本剤21日間連日経口投与に、シスプラチン60mg/m2を第8日目に投与)で用いられた用法・用量以外の有効性及び安全性は確立していない。
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- 初回化学療法における本剤を含む他の抗悪性腫瘍剤との併用について有効性及び安全性は確立していない。
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- 他の抗悪性腫瘍剤との併用について有効性及び安全性は確立していない。
- クレアチニンクリアランスが50mL/min以上80mL/min未満の場合には、次の投与量で開始する。
- クレアチニンクリアランスが50mL/min未満の患者における有効性及び安全性は確立していない。
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| 備 考 |
旧採用品:ティーエスワン配合顆粒 |