販売名 アンヒバ坐剤小児用200mg
組 成 (1中) アセトアミノフェン50mg
薬 効 小児用解熱坐剤
長期投与
禁 忌 (次の患者には投与しないこと)
1.
重篤な血液の異常のある患者〔重篤な転帰をとるおそれがある.〕
2.
重篤な肝障害のある患者〔重篤な転帰をとるおそれがある.〕
3.
重篤な腎障害のある患者〔重篤な転帰をとるおそれがある.〕
4.
重篤な心機能不全のある患者〔循環系のバランスが損なわれ,心不全が増悪するおそれがある.〕
5.
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
6.
アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者〔アスピリン喘息の発症にプロスタグランジン合成阻害作用が関与していると考えられる.〕
効能・効果 小児科領域における解熱・鎮痛
用法・用量 通常,乳児,幼児及び小児にはアセトアミノフェンとして,体重1kgあたり1回10~15mgを直腸内に挿入する.投与間隔は4~6時間以上とし,1日総量として60mg/kgを限度とする.なお,年齢,症状により適宜増減する.ただし,成人の用量を超えない.
用法・用量に関連する使用上の注意
1. 1回投与量の目安は下記のとおり(「慎重投与」,「重要な基本的注意」及び「適用上の注意」の項参照).
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2.
成人の効能・効果を有する製剤の成人に対する1回あたりの最大用量はアセトアミノフェンとして500mg,1日あたりの最大用量はアセトアミノフェンとして1,500mgである.
(注)本剤は小児用解熱鎮痛剤である.
備 考 併売品:カロナール