販売名 |
ロコアテープ |
組 成 |
(1枚10cm×14cm中)
エスフルルビプロフェン 40mg
ハッカ油 36.2mg
1袋7枚 |
薬 効 |
経皮吸収型鎮痛消炎剤 |
長期投与 |
○
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禁 忌 |
(次の患者には投与しないこと)
1.
- 消化性潰瘍のある患者(ただし、「慎重投与」の項参照)[プロスタグランジン合成阻害作用による胃粘膜防御能の低下により、消化性潰瘍を悪化させるおそれがある。]
2.
- 重篤な血液の異常のある患者[血液障害があらわれ、血液の異常を更に悪化させるおそれがある。]
3.
- 重篤な肝障害のある患者[肝機能異常があらわれ、肝障害を更に悪化させるおそれがある。]
4.
- 重篤な腎障害のある患者[プロスタグランジン合成阻害作用による腎血流量の低下等により、腎障害を更に悪化させるおそれがある。]
5.
- 重篤な心機能不全のある患者[プロスタグランジン合成阻害作用による水・ナトリウム貯留が起こり、心機能不全が更に悪化するおそれがある。]
6.
- 重篤な高血圧症のある患者[プロスタグランジン合成阻害作用による水・ナトリウム貯留が起こり、血圧を更に上昇させるおそれがある。]
7.
- 本剤の成分又はフルルビプロフェンに対し過敏症の既往歴のある患者
8.
- アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者[喘息発作を誘発するおそれがある。]
9.
- エノキサシン水和物、ロメフロキサシン、ノルフロキサシン、プルリフロキサシンを投与中の患者(「相互作用」の項参照)
10.
- 妊娠後期の女性(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)
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効能・効果 |
変形性関節症における鎮痛・消炎 |
用法・用量 |
1日1回、患部に貼付する。同時に2枚を超えて貼付しないこと。 |
用法・用量に関連する使用上の注意 |
本剤2枚貼付時の全身曝露量がフルルビプロフェン経口剤の通常用量投与時と同程度に達することから、1日貼付枚数は2枚を超えないこと。本剤投与時は他の全身作用を期待する消炎鎮痛剤との併用は可能な限り避けることとし、やむを得ず併用する場合には、必要最小限の使用にとどめ、患者の状態に十分注意すること。 |
備 考 |
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