販売名 |
アミノレバン点滴静注(200mL袋) |
組 成 |
(1袋(200mL)中)
L-トレオニン 0.90g
L-セリン 1.00g
L-プロリン 1.60g
L-システイン塩酸塩(1水和物) 0.08g(L-システインとして0.06g)
グリシン 1.80g
L-アラニン 1.50g
L-バリン 1.68g
L-メチオニン 0.20g
L-イソロイシン 1.80g
L-ロイシン 2.20g
L-フェニルアラニン 0.20g
L-トリプトファン 0.14g
塩酸L-リジン 1.52g(L-リジンとして1.22g)
L-塩酸ヒスチジン 0.64g(L-ヒスチジンとして0.47g)
塩酸L-アルギニン 1.46g(L-アルギニンとして1.21g)
総遊離アミノ酸含有量 15.98g
分岐鎖アミノ酸含有率 35.5w/w%
Fischer比 37.05
E/N 1.09
総窒素含有量 2.44g
Na+含有量 約3mEq/200mL
Cl-含有量 約19mEq/200mL
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薬 効 |
肝性脳症改善アミノ酸注射液 |
長期投与 |
○ |
禁 忌 |
(次の患者には投与しないこと)
- 1.
- 重篤な腎障害のある患者(透析又は血液ろ過を実施している患者を除く)[アミノ酸の代謝産物である尿素等が滞留し、症状が悪化するおそれがある。](「慎重投与」の項3.、「重要な基本的注意」の項参照)
- 2.
- アミノ酸代謝異常症の患者[投与されたアミノ酸が代謝されず、症状が悪化するおそれがある。]
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効能・効果 |
慢性肝障害時における脳症の改善 |
用法・用量 |
通常成人1回500~1000mLを点滴静注する。
投与速度は通常成人500mLあたり180~300分を基準とする。
経中心静脈輸液法を用いる場合は、本品の500~1000mLを糖質輸液等に混和し、24時間かけて中心静脈内に持続注入する。
なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。 |
備 考 |
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