販売名 |
大塚糖液50%(200mL袋) |
組 成 |
(200mL中) ブドウ糖 100g(400kcal) |
薬 効 |
日本薬局方 ブドウ糖注射液 |
長期投与 |
|
禁 忌 |
(次の患者には投与しないこと)
-
- 低張性脱水症の患者[本症はナトリウムの欠乏により血清の浸透圧が低張になることによって起こる。このような患者に本剤を投与すると、水分量を増加させることになり、症状が悪化するおそれがある。]
|
効能・効果 |
脱水症特に水欠乏時の水補給、薬物・毒物中毒、肝疾患、循環虚脱、低血糖時の糖質補給、高カリウム血症、心疾患(GIK療法)、その他非経口的に水・エネルギー補給を必要とする場合。
注射剤の溶解希釈剤。 |
用法・用量 |
- 水補給、薬物・毒物中毒、肝疾患には通常成人1 回5%液500~ 1000mL を静脈内注射する。
循環虚脱、低血糖時の糖質補給、高カリウム血症、心疾患(GIK療法)、その他非経口的に水・エネルギー補給を必要とする場合には通常成人1回10~50%液20~500mLを静脈内注射する。
点滴静注する場合の速度は、ブドウ糖として0.5g/kg/hr 以下とする。
注射剤の溶解希釈には適量を用いる。
なお、年齢・症状により適宜増減する。
-
- 特に50%ブドウ糖注射液(200mL・500mL 製品)は、経中心静脈栄養などの高カロリー輸液として中心静脈内に持続点滴注入する。
|
備 考 |
|