販売名 メイロン静注7%(20mL管)
組 成 (1アンプル中) 炭酸水素ナトリウム 1.4g(7%) 
<電解質濃度>
Na+833mEq/L
HCO3-833mEq/L
薬 効 解毒剤
長期投与
効能・効果 アシドーシス薬物中毒の際の排泄促進(ただし、pHの上昇により尿中排泄の促進される薬物に限る)
下記疾患又は状態に伴う悪心・嘔吐及びめまい
動揺病、メニエール症候群、その他の内耳障害、急性蕁麻疹
用法・用量
アシドーシスには、一般に通常用量を次式により算出し、静脈内注射する。
必要量(mEq)=不足塩基量(Base Deficit mEq/L)×0.2×体重(Kg)
メイロン静注7%の場合
必要量(mL)=不足塩基量(Base Deficit mEq/L)×1/4×体重(Kg)
薬物中毒の際の排泄促進、動揺病等に伴う悪心・嘔吐及びめまい並びに急性蕁麻疹には、炭酸水素ナトリウムとして通常成人1回12~60mEq(1~5g:本剤14~72mL)を静脈内注射する。
なお、いずれの場合も年齢、症状により適宜増減する。
備 考