販売名 |
ネオアミユー輸液 |
組 成 |
(1袋(200mL)中)
L‐イソロイシン 1.500g
L‐ロイシン 2.000g
酢酸L‐リジン 1.400g
L‐メチオニン 1.000g
L‐フェニルアラニン 1.000g
L‐トレオニン 0.500g
L‐トリプトファン 0.500g
L‐バリン 1.500g
L‐アラニン 0.600g
L‐アルギニン 0.600g
L‐アスパラギン酸 0.050g
L‐グルタミン酸 0.050g
L‐ヒスチジン 0.500g
L‐プロリン 0.400g
L‐セリン 0.200g
L‐チロジン 0.100g
グリシン 0.300g
アミノ酸合計 12.200g
アミノ酸濃度 6.100w/v%
- 総窒素量
- 8.1mg/mL
- 総遊離アミノ酸濃度
- 5.90w/v%
- 必須アミノ酸/非必須アミノ酸
- 3.21
- 電解質量
- Na+ 約2mEq/L
CH3COO- 約47mEq/
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薬 効 |
腎不全用総合アミノ酸注射液 |
長期投与 |
○ |
禁 忌 |
(次の患者には投与しないこと)
- 1.
- 肝性昏睡又は肝性昏睡のおそれのある患者[アミノ酸インバランスを助長し、肝性昏睡を悪化又は誘発させるおそれがある。]
- 2.
- 高アンモニア血症の患者[窒素量の過負荷により、高アンモニア血症を悪化させるおそれがある。]
- 3.
- 先天性アミノ酸代謝異常症を有する患者[投与されたアミノ酸が代謝されず、症状が悪化するおそれがある。]
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効能・効果 |
下記の状態にある急性・慢性腎不全時のアミノ酸補給
低蛋白血症、低栄養状態、手術前後 |
用法・用量 |
- 1. 慢性腎不全
- (1)
- 末梢静脈投与する場合、通常、成人には1日1回200mLを緩徐に点滴静注する。投与速度 は200mLあたり120~180分 (1分間約25~15滴) を基準とし、小児、高齢者、重篤な患者には更に緩徐に注入する。なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。また、透析療法施行時には透析終了90~60 分前より透析回路の静脈側に注入する。生体のアミノ酸利用効率上、摂取熱量を1,500kcal/日以上とすることが望ましい。
- (2)
- 高カロリー輸液法にて投与する場合、通常、成人には1日400mLを中心静脈内に持続点滴 注入する。なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。また、生体のアミノ酸利用効率上、投与窒素1.6g (本剤: 200mL) あたり500kcal以上の非蛋白熱量を投与する。
- 2. 急性腎不全
- 通常、成人には1日400mLを高カロリー輸液法により、中心静脈内に持続点滴注入する。なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。また、生体のアミノ酸利用効率上、投与窒素1.6g (本剤: 200mL) あたり500kcal以上の非蛋白熱量を投与する。
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備 考 |
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