販売名 ピシリバクタ静注用1.5g
組 成 (1バイアル中) 
スルバクタムナトリウム 0.5g(力価)
アンピシリンナトリウム 1g(力価)
薬 効 β-ラクタマーゼ阻害剤配合抗生物質製剤
長期投与  
禁 忌 (次の患者には投与しないこと)
1.
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.
伝染性単核症の患者[アンピシリンの投与により発疹が高頻度に発現したとの報告がある。]
原則禁忌 (次の患者には投与しないことを原則とするが、特に必要とする場合には慎重に投与すること)
ペニシリン系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者
効能・効果
<適応菌種>
本剤に感性のブドウ球菌属,肺炎球菌,モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス,大腸菌,プロテウス属,インフルエンザ菌
<適応症>
肺炎,肺膿瘍,膀胱炎,腹膜炎
用法・用量
[肺炎,肺膿瘍,腹膜炎の場合]
通常成人にはスルバクタムナトリウム・アンピシリンナトリウムとして,1日6g(力価)を2回に分けて静脈内注射又は点滴静注する。なお,重症感染症の場合は必要に応じて適宜増量することができるが,1回3g(力価)1日4回(1日量として12g(力価))を上限とする。
[膀胱炎の場合]
通常成人にはスルバクタムナトリウム・アンピシリンナトリウムとして,1日3g(力価)を2回に分けて静脈内注射又は点滴静注する。
通常小児にはスルバクタムナトリウム・アンピシリンナトリウムとして,1日60〜150mg(力価)/kgを3〜4回に分けて静脈内注射又は点滴静注する。
静脈内注射に際しては,日局注射用水,日局生理食塩液又は日局ブドウ糖注射液に溶解し,緩徐に投与する。
なお,点滴による静脈内投与に際しては,補液に溶解して用いる。
用法・用量に関連する使用上の注意
1.
本剤の使用にあたっては,耐性菌の発現等を防ぐため,β-ラクタマーゼ産生菌,かつアンピシリン耐性菌を確認し,疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
2.
高度の腎障害のある成人患者に本剤を投与する場合は,本剤の投与量及び投与間隔を調節する等,慎重に投与すること(「慎重投与」の項参照)。
備 考 先発品:ユナシン-S