販売名 |
リプレガル点滴静注用3.5mg |
組 成 |
(1バイアル(3.5mL)中) アガルシダーゼ アルファ(遺伝子組換え) 3.5mg |
薬 効 |
α-ガラクトシダーゼ酵素製剤 |
長期投与 |
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警 告 |
本剤投与により重篤なアナフィラキシー様症状が発現する可能性があるので、本剤は、緊急時に十分な対応のできる準備をした上で投与を開始し、投与終了後も十分な観察を行うこと。また、重篤なinfusion related reactionが発現した場合には、本剤の投与を中止し、適切な処置を行うこと。〔「重要な基本的注意」の項参照〕 |
禁 忌 |
(次の患者には投与しないこと)
- 本剤の成分又はα-ガラクトシダーゼ製剤に対するアナフィラキシーショックの既往歴のある患者〔「重要な基本的注意」の項参照〕
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効能・効果 |
ファブリー病 |
効能・効果に関連する使用上の注意 |
1.
- 本剤はファブリー病と確定診断された患者にのみ使用すること。
2.
- 心臓にのみ病変が認められる亜型のいわゆる心ファブリー病患者での安全性及び有効性は確立していない。
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用法・用量 |
通常、アガルシダーゼ アルファ(遺伝子組換え)として、1回体重1kgあたり0.2mgを隔週、点滴静注する。 |
用法・用量に関連する使用上の注意 |
1.
- 投与速度
- 投与速度が速いとinfusion related reactionが発現しやすいので、投与は40分以上かけて行うこと。
2.
- 希釈方法
- 患者の体重あたりで計算した本剤〔アガルシダーゼ アルファ(遺伝子組換え)として1mg/mLの溶液〕の必要量を用時にバイアルから採取し、100mLの日局生理食塩液に加えて希釈する。
3.
- 本剤は保存中に少量の微粒子を生じることがあるため、本剤投与時には0.2μmのインラインフィルターを通して投与すること。
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備 考 |
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