販売名 |
ロミプレート皮下注250μg調製用 |
組 成 |
(1バイアル中) ロミプロスチム(遺伝子組換え) 375μg |
薬 効 |
血小板造血刺激因子製剤
トロンボポエチン受容体作動薬 |
長期投与 |
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禁 忌 |
(次の患者には投与しないこと)
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- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
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効能・効果 |
慢性特発性血小板減少性紫斑病 |
効能・効果に関連する使用上の注意 |
- 1.
- 他の治療にて十分な効果が得られない場合、又は忍容性に問題があると考えられる場合に使用すること。
- 2.
- 血小板数、臨床症状からみて出血リスクが高いと考えられる場合に使用すること。
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用法・用量 |
通常、成人には、ロミプロスチム(遺伝子組換え)として初回投与量1μg/kgを皮下投与する。投与開始後は血小板数、症状に応じて投与量を適宜増減し、週1回皮下投与する。
また、最高投与量は週1回10μg/kgとする。 |
用法・用量に関連する使用上の注意 |
1.
- 本剤は下表を参照の上、治療上必要最小限の用量で使用すること。

2.
- 本剤投与中は、血小板数が安定するまで(少なくとも4週間にわたり用量調整せずに血小板数が50,000/μL以上)、血小板数を毎週測定すること。血小板数が安定した場合でも4週に1回を目安に血小板数を測定すること。
3.
- 本剤は出血のリスクが高い場合に使用し、血小板数を正常化する目的で使用しないこと。
4.
- 最高投与量として週1回10μg/kgを4週間連続投与しても、臨床上重大な出血リスクを回避できるレベルに血小板数が増加しなかった場合は、本剤の投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。
5.
- 1バイアルあたり0.72mLの注射用水を加え溶解すると、濃度が500μg/mLとなり、溶液0.5mLがロミプロスチムの投与量250μgに相当する。本剤は投与液量が少ないため、0.01mL目盛り注射器等を用いて投与すること(「適用上の注意」の項参照)。
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備 考 |
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