販売名 |
ロピオン静注50mg |
組 成 |
(1アンプル中) フルルビプロフェン アキセチル50mg |
薬 効 |
静注用非ステロイド性鎮痛剤 |
長期投与 |
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禁 忌 |
(次の患者には投与しないこと)
- 1.
- 消化性潰瘍のある患者
[消化性潰瘍を悪化させることがある。]
- 2.
- 重篤な血液の異常のある患者
[副作用として血液障害があらわれることがあるので、血液の異常を更に悪化させるおそれがある。]
- 3.
- 重篤な肝障害のある患者
[副作用として肝機能異常があらわれることがあるので、肝障害を更に悪化させるおそれがある。]
- 4.
- 重篤な腎障害のある患者
[プロスタグランジン合成阻害作用による腎血流量の低下等により、腎障害を更に悪化させるおそれがある。]
- 5.
- 重篤な心機能不全のある患者
[プロスタグランジン合成阻害作用による水・ナトリウム貯留傾向があるため、心機能不全が更に悪化するおそれがある。]
- 6.
- 重篤な高血圧症のある患者
[プロスタグランジン合成阻害作用による水・ナトリウム貯留傾向があるため、血圧を更に上昇させるおそれがある。]
- 7.
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 8.
- アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者
[喘息発作を誘発することがある。]
- 9.
- エノキサシン水和物、ロメフロキサシン、ノルフロキサシン、プルリフロキサシンを投与中の患者
[「相互作用」の項参照]
- 10.
- 妊娠後期の婦人
[「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照]
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効能・効果 |
- 下記疾患並びに状態における鎮痛
- 術後、各種癌
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用法・用量 |
通常、成人にはフルルビプロフェン アキセチルとして1回50mgをできるだけゆっくり静脈内注射する。
その後、必要に応じて反復投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
ただし、本剤の使用は経口投与が不可能な場合又は効果が不十分な場合とする。 |
用法・用量に関連する使用上の注意 |
患者の状態に注意し、できるだけゆっくり(1分間以上の時間をかけて)投与すること。 |
備 考 |
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