販売名 バクタミニ配合錠  ※外来のみ採用
組 成 (1錠中) 
スルファメトキサゾール 100mg
トリメトプリム  20mg
薬 効 合成抗菌剤
長期投与
警 告 血液障害、ショック等の重篤な副作用が起こることがあるので、他剤が無効又は使用できない場合にのみ投与を考慮すること。
禁 忌 (次の患者には投与しないこと)
2.1 本剤の成分又はサルファ剤に対し過敏症の既往歴のある患者
2.2 妊婦又は妊娠している可能性のある女性
2.3 低出生体重児、新生児
2.4 グルコース-6-リン酸脱水素酵素(G-6-PD)欠乏患者[溶血を起こすおそれがある。]
効能・効果
  • ○ 一般感染症

    <適応菌種>
    スルファメトキサゾール/トリメトプリムに感性の腸球菌属、大腸菌、赤痢菌、チフス菌、パラチフス菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア・レットゲリ、インフルエンザ菌
    <適応症>
    肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染
    複雑性膀胱炎、腎盂腎炎
    感染性腸炎、腸チフス、パラチフス

  • ○ ニューモシスチス肺炎の治療及び発症抑制

    <適応菌種>
    ニューモシスチス・イロベチー
    <適応症>
    ニューモシスチス肺炎、ニューモシスチス肺炎の発症抑制

効能・効果に関連する使用上の注意
  • 〈効能共通〉
    1. 5.1 他剤耐性菌による上記適応症において、他剤が無効又は使用できない場合に投与すること。
  • 〈感染性腸炎〉
    1. 5.2 「抗微生物薬適正使用の手引き」を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。
  • 〈ニューモシスチス肺炎の発症抑制〉
    1. 5.3 ニューモシスチス肺炎の発症リスクを有する患者(免疫抑制剤が投与されている患者、免疫抑制状態の患者、ニューモシスチス肺炎の既往歴がある患者等)を対象とすること。
用法・用量
  • 〈一般感染症〉

    通常、成人には以下の1日量を2回に分割し、経口投与する。
    ただし、年齢、症状に応じて適宜増減する。

    ミニ配合錠

    1日量

    16錠


  • 〈ニューモシスチス肺炎の治療及び発症抑制〉
    • (1)治療に用いる場合

      通常、以下の1日量を3~4回に分割し、経口投与する。
      ただし、年齢、症状に応じて適宜増減する。

       

      ミニ配合錠

       

      1日量

      成人

       

      36~48錠

       

      小児

      トリメトプリムとして15~20mg/kg

    • (2)発症抑制に用いる場合

      通常、以下の1日量を連日又は週3日経口投与する。

       

      ミニ配合錠

       

      1日量と回数

      成人

       

      4~8錠を1回

       

      小児

      トリメトプリムとして4~8mg/kgを2回に分割

用法・用量に関連する使用上の注意
  • 〈効能共通〉
    1. 7.1 腎障害のある患者には、下表を目安に投与量を調節し、慎重に投与すること。
      Ccrを指標とした用量調節の目安

      Ccr(mL/min)

      推奨用量

      30<Ccr

      通常用量

      15≦Ccr≦30

      通常の1/2量

      Ccr<15

      投与しないことが望ましい

      Ccr:クレアチニンクリアランス

  • 〈ニューモシスチス肺炎〉
    1. 7.2 小児の用法・用量については、国内外の各種ガイドライン等、最新の情報を参考にして投与すること。
備 考